火災現場の銃が高熱で暴発、消防士に銃弾が当たり重体 米
(CNN) 米ウィスコンシン州コーネル地区の消防当局は28日までに、建物の火災発生に出動した消防署員が現場にあった小火器の暴発による銃弾を受け、重体に陥っていると報告した。
銃弾は現場の建物内の壁を貫き、消防士の腹部に当たったという。
2つの病院に搬送されたが、25日の時点で重体状態が続いていた。手術を2度受けたが、3度目も予定されているという。
負傷した消防士は当時、ウィラード地区で起きた火災現場近くで放水ホースの処理に当たっていたという。
地元の消防署長は報道発表文で、小火器の暴発に何者かの意図的な行為は絡んでおらず、火災現場で発生した高熱が原因だったと断定した。