米、日本への渡航中止を勧告 東京五輪が近づく中
日本はアジアの他の地域に比べてワクチン接種が遅れている。接種のペースを速めるため、大阪と東京に大規模接種施設を開所。厚生労働省は21日、米モデルナと英アストラゼネカのワクチンを正式に承認した。
日本とは対照的に、米国では少なくとも25州で、成人の少なくとも50%がワクチン接種を完了している。
東京五輪を巡ってはこのところ、延期を求める声が高まっている。
東京都内の医師6000人からなる東京保険医協会は最近、大会中止を求める書簡を作成。また、中止を支持する請願書は9日間で35万人の署名を集め、大会組織委員会に提出された。