16トン超の花火を自宅に運んだ男起訴、転売が目的か 米
被告は先月末に数回、隣接するネバダ州で商業用や自家製の花火を含む大量の爆発物を購入し、レンタカーで自宅に運んでいた。
起訴状によると、カリフォルニア州では花火の価格がネバダ州の最大4倍に上る。調達された花火は、4日の米独立記念日に合わせて販売するのが目的だったとされる。
LAPDの爆弾処理班は、保管されていた花火の一部が運搬中に爆発する可能性もあると判断し、現場に専用のトラックを派遣した。トラック内部で処理しようとしたところ車体ごと爆発し、警官と民間人合わせて17人が負傷した。
警官と民間人合わせて17人が負傷した/David Swanson/Reuters