5~11歳にファイザー製ワクチン接種可能に 米CDC
米小児科学会(AAP)が1日に発表した報告書によると、先週報告された新型コロナの新規感染者のうち、約4分の1は子どもが占めていた。
5~11歳向けワクチンの用量は12歳以上の3分の1。ファイザーの臨床試験では、この年齢層で発症を抑える効果は90.7%と報告された。副反応が起きる確率は12歳以上に比べて低く、発熱が6.5%と、16~25歳の17.2%を大きく下回った。
全米で新たに2800万人が接種対象となる。すでに各地の分配センターに出荷され、薬局や医院へ届ける態勢ができているという。