10代の4人を殺人未遂などで訴追、高校の駐車場で銃撃 米コロラド州
(CNN) 米コロラド州オーロラにある高校の駐車場で11月に起きた銃撃事件に関連して、16歳の容疑者3人と17歳の容疑者1人が殺人未遂などの罪に問われ、成人として訴追された。第18司法管轄区地区検察が発表した。
銃撃事件は現地時間の11月19日正午ごろ、オーロラにあるヒンクリー高校の駐車場で発生し、3人が負傷した。
負傷者のうち2人はヒンクリー高校の生徒で、もう1人は別の学校の生徒だった。オーロラ警察によれば、いずれも命に別条はなかった。
容疑者4人はそれぞれが、殺人未遂、暴行、学校内での武器の所持などの罪で訴追された。
4人のうち1人はさらに、禁止されている大容量の弾倉を犯行に使用した罪にも問われている。
CNNは、同州アラパホとオーロラの公選弁護人事務所にコメントを求めたが、返答はなかった。
4人のうち2人は12月15日に、1人は来年3月7日に出廷して状況説明を行う予定。
警察は事件発生当時、犯行の動機は不明と説明していた。