ロシア軍、精密誘導ミサイルの「在庫問題」に直面 米分析

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空中発射型ミサイル「キンジャル」を搭載して飛行するロシア空軍のミグ31K戦闘機/Alexander Zemlianichenko/AP/FILE

空中発射型ミサイル「キンジャル」を搭載して飛行するロシア空軍のミグ31K戦闘機/Alexander Zemlianichenko/AP/FILE

(CNN) 米国防総省高官は24日までに、ウクライナ情勢に触れ、ロシア軍は精密誘導兵器であるミサイルの「在庫問題」に直面し始めているとの分析を明らかにした。

このことが標的の正確な破壊能力を有しないほかの種類の爆弾の使用頻度が増えている理由になっているとした。

また、精密誘導兵器の一部は発射出来ず、標的に命中せず、さらに着弾時点で爆発しない欠陥も露呈していると説明。

ロシア軍はこれまで準備していた巡航ミサイルや空中発射式の巡航ミサイルの「かなりの量」を使い果たしており、相当な数の不発にも遭遇しているともした。

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