米、ウクライナでのジェノサイドを認定する公算大 国務省高官

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米国務省のビクトリア・ヌーランド国務次官(政治担当)/CNN

米国務省のビクトリア・ヌーランド国務次官(政治担当)/CNN

(CNN) 米国務省のヌーランド国務次官(政治担当)は13日、米国はウクライナでジェノサイド(集団殺害)が行われたと認定する公算が大きいとの見解を示した。

ヌーランド氏はCNNとのインタビューで、バイデン大統領がウクライナでの出来事をロシアによる「ジェノサイド」と形容したのは「心からの率直な発言」だったと説明した。

ヌーランド氏によると、米国は政府としてジェノサイドを正式認定するために「時間をかけて証拠を収集するプロセス」を有する。

ただ、すべての証拠を収集できた場合、最終的にバイデン氏の発言通りジェノサイドと認定する可能性が高いという。ヌーランド氏はその理由を「現地で起きていることは事故ではなく、ウクライナや民間人の破壊を目的にロシアやロシア軍が下した意図的な決定だからだ」と説明した。

制裁がプーチン大統領を抑止する効果を上げていないのはなぜかとの質問には、プーチン氏は「自国民や自国のことは気にしておらず、自らの帝国建設の野心にしか関心がないからだ」と答えた。

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