レモネード売りの少年に偽札、男を手配 ネットでは寄付が殺到
(CNN) 夏休みを利用してレモネード売りに励んでいた米ワシントン州エバレットの少年が、客から偽の100ドル(約1万3500円)札を渡され、小遣いを失ってしまった。警察が犯人の行方を追っている。
地元警察のフェイスブック投稿によると、同市在住のジェレミー君(11)はこの夏、自分の小遣いで通り沿いにレモネードの屋台を開いた。
そこへやって来た男が100ドル札で代金を支払い、ジェレミー君は手持ちの金をはたいておつりの85ドルを渡した。
その後、地元のガソリンスタンドで買い物をしようとした時に、渡されたのが偽札だと判明。せっかくの小遣いは底をついてしまった。
警察はフェイスブックを通し、この男についての情報提供を呼び掛けた。
この話を聞いた近所の住人の助けで、資金調達サイト「ゴーファンドミー」にジェレミー君を支援する募金が立ち上がった。これまでに1800ドルを超える寄付が集まっている。
レモネード屋台は米国の子どもたちの小遣い稼ぎのひとつで、夏休みの風物詩になっている。