選挙結果の否定論者、知事選に相次ぎ落選の見通し 当確の現職も 米

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(CNN) 8日に投開票された米中間選挙の知事選で、CNNの予測によると、前回2020年の選挙結果を激しく否定する候補者の一部が落選する見通しとなった。

CNNは共和党の知事選候補者36人のうち少なくとも22人が前回大統領選でのジョー・バイデン氏の勝利を拒絶したり、確認を拒否したり、疑念を呈したり、覆そうとしたりしていたことを確認した。

落選が見込まれる一人はペンシルベニア州のダグ・マストリアーノ氏で、バイデン氏の勝利を覆そうと精力的に活動していた。州知事になれば選挙運営の責任者を任命できるはずだった。

そのほかメリーランド、メーン、ニューヨーク、マサチューセッツ、ミネソタ、ウィスコンシン、ミシガン、コロラドの各州の候補者が落選と予想される。

一方、選挙結果の否定論者で当選確実となった現職もいる。

アラバマ州のケイ・アイビー知事は共和党の予備選期間中、20年の選挙はトランプ氏から盗まれたものだったと誤った主張をする広告を流していた。

そのほか当選が確実となったのはアイダホ、アイオワ、テキサス、サウスダコタの各州の候補者。

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