撃墜した直近3つの物体、原産国など確認できず NORAD

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北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のバンハーク司令官/Win McNamee/Getty Images

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のバンハーク司令官/Win McNamee/Getty Images

(CNN) 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のバンハーク司令官は12日、記者団に対し、過去3日間に北米上空で撃墜した3つの物体の原産国や物理的・機械的な特性について、新たな情報は入手していないと述べた。

バンハーク司令官は、物体の物理的な特徴について質問されると、「わたしは気球に分類するつもりはない。我々は理由があって物体と呼んでいる」と答えた。

バンハーク司令官は、どのようにして空中にとどまっているのか分類できないと述べた。構造物の内部にあるガス状の気球かもしれないし、何らかの推進システムかもしれないとしながら、これらの物体は上空にとどまることができると語った。

バンハーク司令官は、11日と12日に撃墜された物体を地上での調査のためにより良い保存状態にしようと銃撃を行うことについて、それらの物体が比較的小さかったために「達成不可能」だと評価したと明らかにした。

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