トランプ氏の罪状認否、法廷内のカメラ取材は許可されず

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トランプ前大統領の罪状認否をめぐり、複数の報道機関が要請していた法廷内のカメラ取材について、認められないとの判断が下された/Kevin Dietsch/Pool via Bloomberg

トランプ前大統領の罪状認否をめぐり、複数の報道機関が要請していた法廷内のカメラ取材について、認められないとの判断が下された/Kevin Dietsch/Pool via Bloomberg

(CNN) 4日にトランプ前米大統領の罪状認否が予定されている米ニューヨーク・マンハッタンの裁判所は3日夜、CNNなど複数の報道機関が要請していた法廷内のカメラ取材を認めないとの判断を下した。

開廷前にスチール写真のカメラマン5人だけが、本人と法廷内の撮影を許可される。同裁判所の法廷内でのビデオカメラ取材は通常、認められないことが多い。

審理を担当する判事は要請を却下する一方で、米国の大統領経験者が刑事訴追された前例はなく、トランプ氏の訴追が重要な意味を持つことは間違いないと指摘。罪状認否に対する市民の関心とメディアの注目はかつてないほど大きく、正確な最新情報が求められるのは当然のことだという認識を示した。

判事はそのうえで、報道機関と競合する利害関係を考慮する必要があると述べた。

トランプ氏の弁護団は3日、同判事に対し、カメラ取材の要請を却下するよう求めていた。

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