トランプ氏起訴、今後の展開は
(CNN) 米ニューヨーク・マンハッタンの大陪審に起訴されたトランプ前大統領の罪状認否の後、検察側は今後65日間で膨大な数の証拠開示を行う見通しを明らかにした。
トランプ氏のチームが何らかの申し立てをする期限は8月8日。検察当局の返答は9月19日までに行われる予定だ。
フアン・マーチャン判事は、当該の申し立てについて次回の公判で判断を下すと述べた。トランプ氏本人が出廷する次の公判は、12月4日に予定されている。
トランプ氏の弁護士を務めるジム・トラスティー氏は4日、「断固とした」申し立てを行って裁判に異議を唱える意向を表明。訴訟の停止に持ち込みたい考えを示した。
そうならない場合にも、トランプ氏の弁護団は訴訟停止を目指す方針だとトラスティー氏は示唆。12月4日の公判より前の段階で、試す手段があるかどうか明らかにするとした。