駐日米国大使、北に武器求めるロシアに言及 「戦争の失敗」示す兆候
(CNN) 北朝鮮とロシアが武器取引の交渉を行っているとみられる件について、米国のラーム・エマニュエル駐日大使は5日、「歓迎すべきことではないが、禁輸措置が効果的かつ機能している兆候に他ならない」との見方を示した。
CNNとのインタビューで述べた。この中でエマニュエル氏は、「今回のロシアによる全体的な企ては、自らの帝国の再建を目指すものだった。この帝国は今、北朝鮮に頼っている」「それはこの戦争がどれほどの失敗であるかを物語る」と指摘した。
米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は4日、ロシアと北朝鮮の間で武器取引の交渉が「活発に進展している」と明言。北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記について、ロシアでの首脳会談などを通して協議を続ける構えだとの情報があると述べた。会談の時期には言及しなかった。
協議の進展に伴い、米国と同盟国は北朝鮮が武器と引き替えにロシアから特定の技術を獲得しようとするのではないかとの懸念を抱いている。米国の当局者2人が明らかにした。
北朝鮮は自国の衛星や原子力潜水艦の性能向上につながる技術を求めていると当局者らはみている。こうした技術により、同国でまだ十分発展していない当該領域での能力は著しく高まる可能性があるという。