米CIA長官、カタール訪問 さらなる人質解放に向け各国と協議

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(CNN) 米中央情報局(CIA)のバーンズ長官がカタール・ドーハに滞在し、パレスチナ自治区ガザ地区で拘束されている人質の解放について、女性や子どもだけでなく、男性や、女性兵士を含む軍人も含めたより広範な人質交渉を推し進めようとしていることがわかった。情報筋がCNNに明らかにした。

当局者は、イスラム組織ハマスとのこうした交渉は、より困難なものとなるとみている。

バーンズ氏は28日にカタールに入り、当局者と人質について協議を行ったほか、イスラエルの情報機関モサドのバルネア長官と会談した。会談には、エジプトのカメル情報長官も出席した。カメル氏の出席はこれまで報じられていなかった。

バーンズ氏は、拘束されている男性やイスラエル軍の男女の兵士も含めて、協議を拡大するよう求めている。バーンズ氏は、6日間の戦闘休止の期間についても延長を求めているという。

イスラエル当局者は以前、イスラエルの男性や兵士を帰国させるためには、より高い代償が必要になると公に認めていた。現在の合意では、ハマスが1人の人質を解放するごとに、3人のパレスチナ人の囚人が釈放される。

ハマスには複数の米国人が拘束されている。女性2人は解放される可能性があるが、男性は解放される可能性が低いとみられている。

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