米国務長官、今週イスラエル、ヨルダン川西岸など歴訪へ
(CNN) ベルギーの北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れているブリンケン米国務長官がこの後、中東を歴訪するとの予定が明らかになった。
国務省高官が語ったところによると、ブリンケン氏は今週、ベルギーに続いてバルカン半島の小国・北マケドニア(旧マケドニア)の首都スコピエとイスラエル、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを訪問する。
各地での会談を通して、自治区ガザ地区への人道支援を拡大し続け、人質を全員解放させ、ガザ住民の保護を強化する必要性を強調する。
さらに、ガザ地区の将来とパレスチナ国家樹立の必要性についても協議し、引き続き紛争拡大の回避に努めるという。