トランプ氏が運転のごみ収集車、大統領就任式に再登場

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ごみ収集車の中から記者会見を行うトランプ氏=2024年10月30日、米ウィスコンシン州グリーンベイ/Chip Somodevilla/Getty Images

ごみ収集車の中から記者会見を行うトランプ氏=2024年10月30日、米ウィスコンシン州グリーンベイ/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 米国のトランプ次期大統領が2024年の大統領選で運転したごみ収集車が、来週の大統領就任のパレードに再登場することがわかった。

ミシガン州ノルウェーにあるごみ収集車の製造を手掛ける企業のバイスプレジデント、アンドルー・ブリソンさんはCNNの電話取材に答え、昨年10月にトランプ氏が運転したものと同じごみ収集車を運転すると明らかにした。

ブリソンさんによれば、1カ月ほど前にトランプ氏の陣営から連絡があり、大統領就任式のパレードで、ごみ収集車を使えないかと質問を受けた。何本か電話をかけるなどして、パレードで使えるごみ収集車を見つけることができたという。

ブリソンさんによれば、最初の電話の後、トランプ氏の陣営から、さらに2両のごみ収集車を就任式のイベントで使えないかとの連絡があった。これらのトラックが置かれる場所は定かではないものの、コンベンションセンターなどに置かれるとの話が出ているという。

ブリソンさんは「非常に素晴らしい」と語り、ミシガン州の小さな町で製造されている製品が全米メディアやインターネットなどで取り上げられ、どれほど話題となったのかを考えると、ほとんど非現実的だと振り返った。

ブリソンさんはパレードに参加するために飛行機で首都ワシントンに向かう。ごみ収集車は送迎サービスによってバージニア州のディーラーへと搬送されるという。

トランプ氏は選挙戦で、オレンジと黄色のベストを着用し、ごみ収集車に乗って記者団からの質問を受けていた。この前日には、バイデン大統領が、トランプ氏の支持者について、「ごみ」などと発言したとみられていた。バイデン氏は自身に発言について、誤って解釈されたものだと主張した。

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