米兵が民家侵入し傷害 少年殴る 沖縄
東京(CNN) 沖縄県で2日、米兵が民家に侵入して13歳の少年を殴り、バルコニーから飛び降りて逃走しようとしたとみられる事件が起きた。
沖縄の警察によると、米兵は同日午前1時頃、沖縄県読谷村(よみたんそん)の少年宅に侵入。ベッドにいた少年を殴り、テレビを破損させたとされる。少年は頬にけがを負った。米兵はバルコニーから飛び降りた衝撃で骨折などのけがをしたとみられ、米軍基地内の病院へ搬送された。
在日米軍は10月に沖縄県で起きた米兵による集団強姦(ごうかん)致傷事件を受け、日本に駐留するすべての米兵に対して夜間の外出禁止令を発令していた。沖縄県民の米軍に対する反発が強まることは必至とみられる。