ミャンマー M6.8の地震で13人死亡、40人負傷
(CNN) 11日にミャンマーを襲ったマグニチュード(M)6.8の地震で、少なくとも13人が死亡、40人の負傷者が出ている。支援団体が明らかにした。
米地質調査所(USGS)によると、震源は同国北部ザガイン地域のシュエボから北北東52キロの地点で、震源の深さは約10キロ。続いてM5.0の地震が2回あった。
支援団体「セーブ・ザ・チルドレン」によると、この地震で鉱山や修道院、住宅が崩壊して死者が出ている。小学校も一部損壊したが、負傷者は報告されていないという。震源地付近では建設中の橋が崩落して作業員4人が死亡した。
震源から約120キロ離れた同国第2の都市マンダレーでも、少なくとも1人が死亡、10人が負傷。建物が損壊したり、壁にひびが入ったり、仏塔が崩れるなどの被害が出ている。商店街は一時的に閉鎖され、当局が公共の建物の損傷の程度を調べている。住民は屋外に避難しているという。