チャベス大統領の容体が改善、ベネズエラ政府発表
(CNN) ベネズエラ政府は13日、キューバで闘病中のチャベス大統領(58)の容体について、肺の感染症治療の効果が表れ、容体が改善したと発表した。
発表によると、チャベス大統領は「微妙な容体だが、ここ数日で好ましい進展があった」という。意識はあり、家族や側近、医師ともコミュニケーションを取っていると説明している。
チャベス大統領はがんのため1カ月前に手術を受けて以来、公の場に姿を見せていない。術後にベネズエラ政府は、肺の感染症により呼吸器不全に陥ったと説明していた。10日に行われる予定だった4期目の就任式にも出席できなかった。