マリ支援国会合、日米欧など400億円超の拠出表明
ガオでは市民が軍の車列を歓喜の声で迎え、沿道でビールのボトルを掲げた。遠方へ逃れていた同市の市長も帰還して、市民らの前で演説。観衆からはその声をかき消すほどの歓声が上がった。
フランスはマリに2150人、後方支援に1000人の兵員を送り込んでいる。オランド大統領は、介入をいつまで続けるかについては明言しなかった。
米国は仏軍機への空中給油を含む支援強化を表明している。英国も29日、欧州連合(EU)によるマリ軍兵士の訓練に40人、周辺国の訓練要員として200人の部隊を派遣する方針を明らかにした。