ムベキ元大統領「マンデラ氏の回復信じる」 南アフリカ
マンデラ氏は反アパルトヘイト(人種隔離)政策闘争を率い、アパルトヘイト廃止に踏み切ったデクラーク政権によって90年に釈放されるまで、27年以上にわたり収監されたことでも知られている。
マンデラ氏は93年にはデクラーク大統領とともにノーベル平和賞を受賞。94年には南ア最初の民主選挙で初の黒人大統領に選ばれた。99年に大統領を退任。
その後、ムベキ氏がマンデラ氏の後継者として、99年から2008年まで大統領を務めた。
マンデラ氏は10年に開催されたサッカーのワールドカップ(W杯)以降、公の場には姿を見せていない。