体重6000グラム超のジャンボベビー誕生 ドイツ
(CNN) ドイツのライプチヒ大学病院で先週、体重6115グラムの元気な女の赤ちゃんが誕生した。「こんなに大きな赤ちゃんは初めて」と、担当医も驚いている。
赤ちゃんは自然分娩で生まれ、ヤスレーンと名付けられた。身長は約58センチ。母親の経過も順調だという。
母親は陣痛が始まってからこの病院を初めて訪れ、妊娠性糖尿病と診断された。糖尿病を放置すると胎児が通常より大きくなる傾向がある。
同病院の産科医長は「大きな子どもだということは予想できた。合併症に備え、医師や助産師の特別チームを組んで臨んだ」と語った。
ギネス世界記録によると、これまでで最も大きい赤ちゃんは1879年に米オハイオ州で生まれた体重10キロ以上の男児だったが、誕生から11時間で亡くなった。