シリアの化学兵器原料、洋上廃棄がほぼ終了 OPCW

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
シリアでの化学兵器使用の調査を行う様子 (c)OPCW.ORG

シリアでの化学兵器使用の調査を行う様子 (c)OPCW.ORG

化学兵器原料の最終分は今年6月、シリアのラタキア港からデンマーク船が運び出し、7月にイタリアの港でケープ・レイへ積み替えていた。その後、同船は地中海の公海上に移動し、処理に当たっていた。

OPCWのウズムジュ事務局長は当時、国内騒乱に襲われる国から大量破壊兵器が丸ごと取り除かれた例はないと評価していた。

ただ、シリアに無申告の化学兵器や原料が隠されているのかはわかっていない。

国連によると、シリア内戦での死者は過去3年で15万人以上となっている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]