「アラブ合同軍」創設を 対ISISでエジプト大統領が提唱

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
エジプトのシーシ大統領

エジプトのシーシ大統領

(CNN) イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が中東一帯で殺りくを繰り返すなか、エジプトのシーシ大統領は22日、アラブ諸国による合同軍の創設を訴えた。

シーシ大統領は同日のテレビ演説で「アラブ合同軍の必要性は日に日に高まっている」と述べた。すでにヨルダンやアラブ首長国連邦(UAE)が軍事協力を表明しているという。

ISISに対しては、米軍主導の有志連合がイラクとシリアで空爆を実施している。ただ米中央軍によると、空爆の8割は米軍が受け持っている。

オバマ米大統領は先週、他国もISISとの戦闘態勢を強化してほしいと呼び掛けた。

対ISIS戦略を巡っては、空爆による介入だけでは不十分との見方も強まっている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]