恋愛の「勝ち組」になる方法 中国版
3.親の助けも役立つ
中国では生活だけでなく、恋愛においても拠り所となるのは家族だ。当然ながら、恋愛の行方には、親、兄弟姉妹、おじ・おば、ペットが深く関わってくる。もし独身者の親が公園で子どもの結婚相手探しをしていなければ、隣人、友人、同僚に相談していることだろう。これは中国で何世紀も続く伝統で、この伝統に抵抗することもできるが、受け入れる道もある。ただ1つ大きな問題がある。デートに親が付いてくるかもしれない。中国では、親が子のデートに付き添うことは決して珍しくない。
4.独身女性は地方へ
聞いたことがあるかもしれないが、中国では女性より男性が多く、女性100人に対し、男性が118人もいる。その結果、いわゆる「負け組」の男性は、恋愛市場から弾き出されてしまう。中国では、独身男性は「光棍」(葉のないつるつるした棒)と呼ばれる。勝ち組の男性が都会に進出している一方、負け組の光棍の多くは地方に残る。そのため、地方の村は結婚相手を求める独身男性であふれている。
5.独身男性は大都市へ
中国のエリート女性たちは恋愛で苦労しているという。27歳を過ぎて独身だと「余り物」とからかわれ、博士号など持っていようものなら女性扱いすらされない。もし、彼女たちにまつわるこうしたレッテルやプロパガンダを気にせず、彼女たちの真価を見極める力があるなら、中国の大都市に行こう。そこは、この世で最も物知りで、知的で、面白い女性たちであふれている。