「通学への罰」、女子生徒3人が酸かけられ負傷 アフガン
カブール(CNN) アフガニスタンの西部ヘラート州で4日、登校中の女子生徒3人が顔に酸をかけられて負傷した。当局者がCNNに語った。
同州教育当局の責任者によると、3人は州都ヘラート市内最大級とされる女子学校の生徒で、年齢は16~18歳。
市内の病院へ運ばれたが、病院長によるとその後家族が引き取り、別の場所へ移動した。3人のうち2人は重体だったという。
同病院長が3人の話として語ったところによれば、犯人はオートバイに乗った2人組の男。生徒らに酸を浴びせながら、「これは学校へ行くことに対する罰だ」と話したという。
警察報道官は、犯人の捜索に全力を尽くしていると述べた。