ナジブ首相、漂着の残骸は「不明マレーシア機のもの」

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仏領レユニオン島で、マレーシア航空機の残骸が見つかった

仏領レユニオン島で、マレーシア航空機の残骸が見つかった

見つかった残骸はフラッペロンと呼ばれる翼の一部で、7月29日にレユニオン島に漂着した。MH370便の行方不明に関連して物的証拠が浮上したのは初めて。同機が消息を絶った理由を探る手掛かりになる可能性もある。

専門家による残骸の調査はフランスのトゥールーズ近郊で現地時間の5日に行われた。

マレーシアのナジブ首相によれば、この残骸はボーイング777型旅客機のフラッペロンだったことが確認され、マレーシア航空が提供したMH370便の技術仕様と一致する特徴があることが分かった。

マレーシア航空はナジブ首相の発表に先立ち、MH370便の搭乗者の家族に対し、見つかったフラッペロンが不明機のものだったという発表を間もなく行うと伝えていた。

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