短期間に赤ちゃん52人死亡、当局が調査へ インド東部

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インドでは新生児の死亡率の引き下げを目指している

インドでは新生児の死亡率の引き下げを目指している

インドのモディ首相によれば、約5万人の母親と130万人の新生児が毎年、出産中もしくは出産後すぐに死亡している。

保健当局によれば、インドの新生児の死亡率は現在、1000人当たり29人。インドは向こう15年で、1000人当たりの人数を、ひとけたにすることを目指している。

当局によれば、世界各地で280万人の新生児が出産時に死亡しているが、インドはこのうちの70万人を占める。国連児童基金(ユニセフ)の専門家によれば、インドの5歳児以下の死亡率も深刻で1000人当たり49人に達する。

新生児の健康状態のほかにも、識字率の低さや貧困、不十分な公衆衛生や栄養状態が高い死亡率につながっている。

インドは1990年から2013年の間に5歳未満の子どもの死亡率を大きく引き下げたが、それでも、ナイジェリアやパキスタン、中国などと並んで、新生児や子どもの死者数が多い国のひとつである。

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