ビル爆発で89人死亡、鉱山用の爆薬を保管 インド中部
ニューデリー(CNN) インド中部マディヤプラデシュ州のジャブア地区で12日、鉱山用の爆薬を保管していたビルが爆発し、州当局によると少なくとも89人が死亡した。
地元保健当局者によれば、さらに約100人が負傷。州首相の事務所は、このうち数人が重体に陥っていると発表した。
警察責任者によると、爆発したビルには住居と店舗などが入り、鉱山用として認められた爆薬の保管庫もあった。火災で爆発が起きた可能性もあるが、原因は特定されていない。
死者の中には、隣接するレストランの客らも含まれていた。道路をはさんだ向かい側でも、民家が損壊する被害が出たという。