雨期を迎えたインドで落雷被害、4州で死者90人
ニューデリー(CNN) モンスーンによる雨期を迎えたインドで21日、落雷により4つの州で合わせて少なくとも90人が死亡した。
東部ビハール州の高官は「モンスーンの季節には落雷はめずらしくないが、今年は例年よりも多い」と述べた。同州では21日の落雷で最多の57人の犠牲者が出た。
ビハール州以外にも、この日の落雷で、各州当局によれば、ウッタルプラデシュ州で17人、ジャルカンド州で10人、マディヤプラデシュ州で6人が死亡した。
インド政府によれば、2014年の落雷による死者は2582人で、自然災害の中では最も多かったという。