フィリピン爆発 男女3人の行方追う、イスラム過激派か

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爆発により14人が死亡した

爆発により14人が死亡した

ドゥテルテ大統領は大統領に就任するまでダバオ市の市長を務めていた。CNN系列局のABS―CBNによると、大統領の息子である同市のパオロ・ドゥテルテ副市長は爆発発生の2日前に爆弾の脅迫が市に届いていたことを明らかにした。

ドゥテルテ大統領は3日朝に爆発現場を視察し、イスラム過激派の犯行の可能性があると記者団に表明。大統領府の声明によると、大統領は「この種の事件は目新しいものではなく、常に(イスラム過激派の)アブサヤフなどが関係している」と主張した。

アブサヤフは過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に忠誠を誓っているとされる。

同大統領は爆発事件をテロと断定し、大統領権限に基づきフィリピン全土が「無法状態」にあると宣言。軍や警察に検問所での車両捜索や身体検査を実施する権限を与えた。

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