左翼ゲリラとの休戦協定、月末に「失効」 コロンビア
(CNN) 南米コロンビアのサントス大統領は4日、テレビ演説を通じ、左翼ゲリラの「コロンビア革命軍(FARC)」との間で調印した休戦協定が月末に失効すると明らかにした。
サントス大統領は、紛争解決に向けた話し合いが進展することを希望するとの考えを示した。
コロンビアでは9月、52年におよぶ内戦の終結に向けて政府とFARCとの間で和平合意に署名していた。しかし、10月に行われた合意内容の承認を問う国民投票では、反対票が50%をわずかながら上回っていた。
サントス大統領は5日、野党リーダーらと会談する。