シーア派寺院で銃撃、14人死亡 アフガニスタン
アフガニスタン・カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールで11日朝、銃で武装した男1人がイスラム教シーア派の寺院で発砲し、アフガン内務省の報道官によると、14人が死亡、36人が負傷した。男は同国の治安部隊が銃撃戦の末に殺害した。
攻撃は午前7時50分ごろ、カルテ・サヒ寺院で発生した。死者には警官1人と子ども1人が含まれており、女性19人も負傷したという。
2時間に及ぶ銃撃戦の末、治安部隊が男を殺害した。現時点で犯行声明は出ていない。
カブールでは8月24日にも大量殺人が発生。襲撃犯らによりカブール大学で13人が殺害された。
7月には少数派民族による同市での平和的なデモが攻撃を受け、少なくとも80人が死亡。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が犯行声明を出した。