イスタンブールのサッカー場付近で連続爆発、15人死亡、69人負傷
イスタンブール(CNN) トルコの最大都市イスタンブールのサッカー場付近で10日、2件の爆発が相次いで発生した。同国当局の高官が匿名で記者団に語ったところによると、15人が死亡、69人が負傷した。
国営アナトリア通信は少なくとも20人が負傷したと伝えていたが、エルドアン大統領はCNNトルコを通し、死者が出たことを確認した。
ソイル内相によると、最初に公園で自爆テロがあり、続いてそこから1~2キロの地点で小規模な爆発が起きた。アルスラン運輸相は直後のツイートで、爆発を「テロ攻撃」と呼んで非難した。
サッカー場ではこの日、プロサッカーの地元チームの試合があり、爆発は試合終了後に起きた。国営放送TRTは警官を狙った攻撃だと伝えたが、犯行声明は出ていない。