チリ沖でM7.7の地震、津波警報は解除

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チリ南部の沖合でマグニチュード(M)7.7の地震が発生

チリ南部の沖合でマグニチュード(M)7.7の地震が発生

(CNN) チリ南部で25日、マグニチュード(M)7.7の地震があり、一時的に津波警報が発令された。

米地質調査所によると、震源はチリ南部プエルトケジョンの南西約40キロ沖合。太平洋津波警報センターは震源に近い太平洋沿岸の一部地域に津波警報を発令したが、危険はなくなったとしてその後警報を解除した。

チリ海軍海洋情報当局によると、ロスラゴス州に出されていた注意情報も解除され、内務省などが震源地付近の沿岸部に出していた避難勧告も解除されている。

バチェレ大統領は地震発生後間もなくツイッターへの投稿で、地震に見舞われた地域の住民を激励し、非常事態に備えた対応に乗り出したことを明らかにした。

チリは環太平洋火山帯にあり、地震や火山噴火が頻発する。M7.0以上の地震は1973年以来、10回を超えており、2010年2月に起きたM8.8の地震では700人以上が死亡、200万人以上が被災していた。

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