英エリザベス女王、「重い風邪」で新年礼拝を欠席 一部公務はこなす

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「重い風邪」 元日礼拝も欠席

(CNN) 英王室の報道官は1日、エリザベス女王(90)が新年恒例の礼拝を欠席したと発表した。「重い風邪」から回復途上のためと説明している。

英王室筋によると、エリザベス女王は礼拝こそ欠席したものの、「起き上がって」公務をこなしており、政府文書や公務関連の情報が入った「赤い箱」も受け取っているという。

エリザベス女王と夫のフィリップ殿下は、年末年始のホリデーシーズン中はほとんど体調がすぐれず、クリスマス前に体調を崩した後、毎年年末年始に滞在する英東部ノーフォークにあるサンドリンガムハウス行きを1日延期した。

フィリップ殿下はその後体調が回復し、チャールズ皇太子やハリー王子らとともにクリスマス礼拝に出席したが、エリザベス女王は礼拝を欠席し、屋内で療養していたという。

エリザベス女王がクリスマス礼拝を欠席したのは、1998年から休暇をサンドリンガムで過ごすようになって以来、初めてのことだった。

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