中国海軍、新型の電子偵察船を配備 異例の公表
中国は現在、領有権論争が続く南シナ海を軍事基地化する動きを強めており、米国が反発している。トランプ次期米大統領も南シナ海情勢や貿易問題で反中姿勢を打ち出しており、米中関係が緊迫化する兆しとなっている。
この中で中国海軍艦船は先月、フィリピン沿岸の南シナ海で米国の無人潜水機を一時奪う強硬措置にも出ていた。また、中国初の空母「遼寧」は南シナ海で軍事演習も実施していた。
チャイナ・デーリー紙によると、中国海軍が昨年新たに就役させた艦船は計18隻。大連では同国で2隻目となる空母を国産技術で建造中ともされる。