トランプ米大統領、日ロなど5カ国首脳と電話会談
トランプ氏はプーチン大統領とも就任後初めての電話会談に臨んだ。ロシア側が声明で明らかにした会談の概要によると、両首脳は1時間にわたって米ロ関係の安定化をはじめ通商問題、国際テロ、ウクライナと朝鮮半島の情勢、シリアの対テロ戦での連携などについて協議した。
トランプ氏はプーチン氏との会談に先立つ記者会見で、ロシアとの関係強化に意欲を示す一方、オバマ前政権が同国に科した制裁措置の解除を語るのは「時期尚早」との見方を示していた。
この日はさらに、ドイツのメルケル首相と北大西洋条約機構(NATO)などについて意見を交換。さらにフランスのオランド大統領、オーストラリアのターンブル首相とも相次いで会談した。