アフガン首都爆発、死者40人に 負傷者300人

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アフガニスタンの首都カブールで起きた爆発で負傷し、応急処置を受けた女性

アフガニスタンの首都カブールで起きた爆発で負傷し、応急処置を受けた女性

アフガニスタン・カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールで31日朝、大規模な爆発があり、当局によると少なくとも40人が死亡、300人が負傷した。現場は各国の大使館が集まる区域。

内務省の報道官は、爆発がドイツ大使館近くでの自爆攻撃によるものだと説明。保健省は、負傷者が複数の病院に搬送されたと発表した。

現場の映像には、立ち込める煙や急行する緊急車両が映っているほか、人々の叫び声やけたたましいサイレンの音などが聞こえる。

負傷して車に乗せられる人や、自らの傷に布を当てて応急処置をしようとする人の姿も見える。

インドのスワラジ外相はツイッターで、カブールにある同国大使館職員の無事を伝える内容の投稿を行った。

米紙ウォールストリート・ジャーナルのジェシカ・ドナーティ記者は、大使館や政府高官とその家族の住居が立ち並ぶ一帯への入り口で爆発物を積んだ車両が爆発したと証言。同紙のオフィスもガラスが割れ、職員1人が負傷したという。

ドナーティ記者によれば、オフィス周辺は最も警備の厳重なエリアで、外から来る場合はいくつもの検問を通らなければならないという。

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