礼拝中のモスクで自爆テロ、29人死亡 アフガン西部
アフガニスタン・カブール(CNN) アフガニスタン西部ヘラート州のイスラム教シーア派モスク(礼拝所)で1日、自爆テロがあり、州当局の報道官によると少なくとも29人が死亡、64人が負傷した。
爆発が起きたのは晩の礼拝の最中。警察の発表によると、自爆犯は2人組だった。このうち1人がまずモスク内の信者らを銃撃してから自爆。信者の中に紛れ込んでいた2人目がこれに続いた。
ヘラート地域病院の責任者によると、負傷者のうち10人が重体で、死者の数はさらに増える恐れがある。
犯行にかかわった組織などは今のところ明らかでない。