北朝鮮、公開写真に新型ミサイルの兆候
同センターのマイケル・ドゥツマン氏によると、固体燃料は従来の液体燃料のように直前に燃料を注入する必要がなく、準備時間が大幅に短縮される。燃料を入れた状態で保管し、どこへでも移動してすぐ発射することができるため、兆候を察知される可能性も低くなる。米国とロシアが保有する弾道ミサイルは全て固体燃料方式だという。
KCNAが公開したもう1枚の写真には、フィラメントを巻いた強化プラスチック製のモーターケースとみられる円筒が写っていた。金属でなくプラスチックを使うことでミサイルが軽量化し、射程を伸ばすことができると、専門家らは指摘している。