ロヒンギャ数千人がミャンマーから避難 「命がけで逃げた」

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難民キャンプで警戒に当たるバングラデシュの国境警備兵

難民キャンプで警戒に当たるバングラデシュの国境警備兵

バンコクを拠点とする人権団体幹部のマシュー・スミス氏は、ミャンマー軍が大量殺人や集団レイプ、ロヒンギャの村の襲撃を行っていると語り、軍が市民を銃撃することは十分に考えられると指摘する。

スミス氏はミャンマー政府の事実上のトップ、アウンサンスーチー氏について、「同氏のオフィスが反ロヒンギャや反支援団体感情をあおり、同国の対立を激化させている。アウンサンスーチー氏は事実上の国家元首として平静を呼びかけ、軍に自制を促す必要がある」と話している。

ローマ法王庁は28日、ローマ法王フランシスコが11月27~30日にミャンマーを、同月30~12月2日にバングラデシュを訪問すると発表した。

フランシスコ法王は27日の礼拝で、ミャンマーで迫害を受けるロヒンギャのために祈りをささげていた。

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