大阪の夫婦、娘を15年間監禁 死体遺棄容疑で逮捕
(CNN) 大阪府寝屋川市の民家の小部屋で衰弱した成人女性が死亡しているのが見つかった事件で、警察は女性の両親を死体遺棄容疑で逮捕し調べを進めている。死因は凍死で、女性は両親に15年以上監禁されていたと見られている。
警察によると、死亡した女性は33歳で、23日に遺体が発見された際の体重は19キロと4歳児の平均体重ほどしかなかったという。
両親は娘を自宅に隣接する暖房のない部屋で監禁していた。部屋は2畳ほどの広さしかなく、外から施錠されていた。女性は1日1回しか食事が与えられず、水はチューブを通して飲んでいたという。
両親は女性を監禁した理由について、女性には精神疾患があり、暴れたためと話しているという。