ナイジェリアのモスクで自爆テロ 8人死亡、7人負傷
ナイジェリア・ラゴス(CNN) ナイジェリア北東部ボルノ州のモスク(イスラム教礼拝所)で23日、自爆テロがあり、警察によれば、少なくとも8人が死亡した。
爆発は現地時間午前4時半ごろに発生。信者が早朝の祈りの準備を行っていたという。
警察によれば、男の自爆犯1人がモスクに入り、爆発物を爆発させた。男のほかに7人が死亡した。7人が負傷し、病院へ搬送された。
これまでのところ、犯行声明は出されていない。警察はイスラム過激派「ボコ・ハラム」による犯行とみている。ボコ・ハラムは過去10年にわたり、ナイジェリア北部にあるモスクや市場などで爆破テロを行っている。
ボルノ州では6月にもモスクで2つの爆弾が爆発し、少なくとも20人が死亡し、数十人が負傷していた。