イエメン内戦、港湾都市ホデイダで停戦発効

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イエメン西部の港湾都市ホデイダで両陣営の停戦が発効した。/STRINGER/AFP/Getty Images

イエメン西部の港湾都市ホデイダで両陣営の停戦が発効した。/STRINGER/AFP/Getty Images

(CNN) 内戦が続くイエメンで、サウジアラビア主導の有志連合が支援する暫定政権と、イランを後ろ盾とする反政府武装組織「フーシ」が合意した西部ホデイダでの停戦が、18日午前0時に発効した。

ホデイダは国外からの人道物資のうち7割が搬入され、国民の「命綱」とも呼ばれている港湾都市。

暫定政権とフーシは国連の主導により、今月6日からスウェーデンで直接和平協議を開始。13日に同市での停戦で合意していた。合意には双方が同市から撤退し、現地部隊と国連監視団の再展開を認めるとの項目も盛り込まれた。

しかし15日にはホデイダで戦闘が再燃し、双方が互いを非難する声明を出していた。

停戦発効に先立ち、フーシの最高意思決定機関、最高革命委員会を率いるムハンマド・アリ・フーシ氏はツイッターで、停戦宣言を歓迎すると述べた。

イエメンでは長引く内戦の下、多数の子どもたちが栄養失調で死亡するなど人道危機が極度に悪化し、停戦を求める国際社会からの圧力が強まっている。

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