アフリカ南東部でサイクロン被害 死者150人超、150万人が被災
政府当局者は今回の災害を「深刻な人道危機」と位置付けている。
世界気象機関によると、サイクロンは14日にモザンビークに上陸した。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は16日、被害の程度はまだ把握できていないものの、これまでに入った情報として「人命が失われ、インフラに甚大な被害が出ている」と伝えた。
国連当局者によると、モザンビークとマラウイを襲った大規模な洪水の被災者は150万人に上ると推計され、120人以上が死亡したと伝えられている。