ノートルダム大聖堂の火災が鎮火、EU大統領が加盟国に支援呼び掛け
(CNN) フランスの首都パリの消防当局は、パリ中心部の世界遺産ノートルダム大聖堂で発生した火災が鎮火したと明らかにした。
火災は15日夕に発生。数時間にわたって約400人の消防隊員が対応した。
欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、EUに加盟する28カ国に対して、大聖堂の再建に協力するよう呼び掛けた。トゥスク大統領は、ツイッターへの投稿で、フランスに対して「慰めと団結の言葉」を贈ると表明。自身の出身地であるポーランド・グダニスクにも言及し、第2次世界大戦で破壊された街もその後、再建されたとして、大聖堂も再建することが出来ると勇気づけた。
I’d like to say words of comfort and solidarity with the French nation, also as citizen of Gdańsk, 90% destroyed and burnt, later rebuilt. You will also rebuild your cathedral!
— Donald Tusk (@eucopresident) 2019年4月16日
From Strasbourg, French capital of the EU, I call on all 28 States to take part in this task.#NotreDame