インド、3億人に新型コロナワクチン接種へ
インドで承認を待っているワクチン3つのうち、2つはインド国内で製造されている。
ひとつは、英オックスフォード大学と英アストラゼネカが開発し、ワクチン生産世界大手の印セラム・インスティチュート・オブ・インディアが製造。
もうひとつは、印バラト・バイオテックとインド医学研究評議会(ICMR)が共同開発しているもの。
英ファイザーのインド部門も、米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンについて申請を行っている。
セラム・インスティチュート・オブ・インディアの最高経営責任者(CEO)によれば、同社は現在、ひと月あたり5000万~6000万回分の新型コロナウイルスワクチンを製造しているが、来年1月か2月以降はひと月あたりの製造量を最大1億回分に引き上げるという。