国防にかかわる重要書類、バス停に置き忘れ 英国防省が調査
この問題でロシア側は、HMSディフェンダーがロシアの領海に侵入したと主張。戦闘機からの爆撃や巡視艇からの警告射撃を行って英駆逐艦を引き替えさせたと発表していた。
これに対して英国防省は、HMSディフェンダーは領海侵犯は行っておらず、国際法に従ってウクライナ領海を通過したと反論していた。
HMSディフェンダーに関する書類の内容について国防省の広報は、「国防省の計画は入念に行っている。日常的な問題として、それには作戦の決定に影響を及ぼし得る全ての要因に関する分析が含まれる」とコメントした。
問題の書類にはさらに、北大西洋条約機構(NATO)のアフガニスタン駐留部隊が撤収した後に英軍が駐留する可能性について記されていたとされる。CNNの独自取材では、書類の内容については確認できていない。