ウクライナ難民にベビーカーや衣類、玩具の寄付 ポーランド国境で支援活動
ボランティアはCNNの取材に対し、ポーランドの人たちから大量の寄付が寄せられていると語った。ほとんどは口コミで伝わったと思われる。
プシェミシルは、ウクライナから国境を越えてポーランドに入る列車の最初の停車駅。徒歩で入国した人たちにも、ベビーカーやベビーシート、衣類、おむつなどが用意されている。
この1週間でボランティアの組織化も進んだ。外国語ができる黄色いベスト姿のボランティア数十人が難民支援に当たり、欧州のほかの国からも支援が寄せられるようになった。
物資だけでなく、欧州の各地へ車で送ると申し出る人や、学校体育館や難民を受け入れる家庭などの滞在場所を探す手伝いをするボランティアもいる。
フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官は、持ち物もつても少ない弱い立場の人たちが押し寄せる第2波が懸念されると語った。